渋谷という歴史のある街だからこその質屋さん

質屋さんと言えば、質草となる品物を鑑定してお金を貸してくれるところ。

ですから、質草の鑑定に関しては様々な経験が必要となります。

しかし、公的な資格というよりは、どれだけの目利きであるかということが重要で、例えば宝石鑑定士(GIA.G.G)のような資格を持っていても時計やバッグの査定が出来ないというのでは問題なのです。

多くの質屋さんでは、毎日のブランド品の中古品買取価格をチェックして、品物を鑑定しています。

つまり、オリジナル一点ものの価値を査定するのではなく、ブランド品の中古品流通価格を確認しつつ、その質草の状態から査定金額を弾き出しているようです。

ですから、質屋さんのスタッフは最新情報を毎日チェックしているその道のプロ、余程の骨董品でなければ実質的な買取価格を瞬時に判断出来るのです。

最近では質屋さんに品物を預けてお金を借りるという形をとるより、その品物を売ってしまって手っ取り早くお金に変えるという利用者が増えているようですが、その品物に愛着がある場合には、質草として担保にしてお金を借りるというのも質屋さんの賢い使い方です。

質屋そのものを見た事がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は渋谷などの東京の中心にも古くからある質屋さんは生き残っています。

渋谷から徒歩5分と言う立地にある須賀質店はなんと創業大正9年だそうです。

むしろ渋谷という歴史のある街だからこそ質屋さんは長く生き残れるのかも知れません。

新しく出来た郊外の大きな街で質屋さんを探すのは大変ですが、渋谷では質屋さんは残っているのです。